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ロシアニュース/ 2020 2019 2018
ロシアニュース・2018/ 12~1
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ウクライナ紛争ニュース・2018/12~1
クリミアにミサイル配備!
2018・11・29 ロイター 
プーチン氏がウクライナ大統領を非難、クリミアにミサイル配備へ(字幕・28日)
「記事内容」
ロシアがウクライナ艦船3隻を拿捕(だほ)し両国の緊張が高まっている問題で、ロシアのプーチン大統領は28日、ウクライナ大統領が自らの人気取りのために危機をあおっていると非難した。
また、ロシアのメディアは、同国が併合したクリミア半島に新型ミサイルシステムを配備すると伝えた。
ウクライナ危機・米欧vs露対立を煽る輩がいる証!
2018・11・28 AFP=時事
ウクライナ大統領、ロシアとの「全面戦争」の脅威警告 
2018・11・27 ワシントン時事 
トランプ大統領とプーチン大統領との関係
米長官、ウクライナ艦船の解放要求=トランプ氏、ロシア批判避ける (2)
2018・11・27 ワシントン 26日 ロイター
ウクライナ艦船拿捕は「国際法違反」、米国務長官がロシア非難 (3)

2018・11・27 モスクワ/キエフ 26日 ロイター
ロシア、拿捕したウクライナ艦船解放せず 西側が相次ぎ非難 (4)

「記事内容」
ウクライナとロシアの緊張が高まる中、ウクライナのペトロ・ポロシェンコ(Petro Poroshenko)大統領は27日、両国間での
  「全面戦争」の脅威を警告し、ロシアが国境地帯で軍事的プレゼンスを急速に高めていると述べた。

  【写真】護送されるウクライナ水兵と拿捕されたウクライナの船

大統領は国営テレビのインタビューで、
  「これがお遊びだとは誰にも思ってもらいたくない。ウクライナはロシアとの全面戦争の脅威にさらされている」と述べた。
ポロシェンコ氏は情報当局からの報告として、両国国境地帯に展開したロシア軍部隊の数が
  「劇的に増加」し、戦車の台数も3倍に増えたと説明。
ただ、こうした増強が具体的にどの程度の期間で行われたかは明かしていない。
ロシア軍は25日、ウクライナから併合したクリミア(Crimea)半島の沖合でウクライナ艦船3隻を拿捕(だほ)し、乗組員24人を拘束
これを受けて新たな外交危機が発生した。
同半島の主要都市シンフェロポリ(Simferopol)の裁判所は27日、拘束された乗組員のうち12人に対する2か月間の公判前勾留を命令。
また入院中の乗組員3人も正式に2か月間の勾留に処された。
残る乗組員は28日に出廷する。
ロシアは拿捕について、ウクライナ側が不法にロシア海域に入った上、国境警備隊からの警告を無視したと非難を続けている。今回の動きにより、両国間の緊張が一段と高まるものとみられる。
ウクライナは乗組員らの解放を要求するとともに、協力関係にある西側諸国に対ロ制裁の強化を要請した。
 
※ロシアはクリミヤに軍事侵攻し、併合したが、是か非か? これが問題!
  (2)
「記事内容」

ポンペオ米国務長官は26日、ロシア警備艇がウクライナ艦船を拿捕(だほ)した問題について声明で、深い遺憾の意を表明し、
  「ロシアの攻撃的な行動」を非難した。
ロシアに対して、拿捕した艦船と拘束した乗員を解放するよう要求。
両国首脳が直接関与し、事態収拾を図るよう訴えた。
一方、トランプ大統領は26日、ホワイトハウスで記者団に、艦船拿捕によってロシアとウクライナの間で緊張が高まっていることについて
  「起きていることは気に入らない」と不快感を表明した。
ただ、拿捕に関し
  「欧州が不愉快であることを知っている」と語ったが、ロシア側を明確に批判する言葉はなかった。 
  (3)
「記事内容」

ポンペオ米国務長官は26日、ロシアによるウクライナの艦船3隻の拿捕(だほ)は国際法の違反だと非難するとともに、両国に対して自制を求めた。
ロシアは25日、クリミア半島沖でウクライナの艦船3隻を砲撃後に拿捕し、乗組員を拘束した。これを受けてウクライナは26日、30日間の戒厳令を発令した。
ポンペオ氏はロシアの行為を批判し、艦船をウクライナに返還するよう要請した。
  (4)
「記事内容」

ロシアが25日にクリミア半島沖でウクライナの艦船3隻を砲撃後に拿捕(だほ)した問題で、ロシアは26日現在、艦船と乗組員の解放を巡る西側諸国の要請に応じていない。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長はウクライナのポロシェンコ大統領と電話会談を行った後、26日にウクライナとの緊急会合を召集することを決定。
NATOは
  「ウクライナの領土保全と主権を完全に支援」していると述べた。
ウクライナはNATO加盟国ではない。
欧州連合(EU)のトゥスク大統領もウクライナ艦船の拿捕を非難し、ロシアに対し直ちに解放するよう要請。
英国、フランス、ポーランド、デンマーク、カナダも今回の事件を非難している。
ウクライナ政府はロシアによる攻撃を非難。
ウクライナには自国を防衛する権利があるとし、軍隊を完全な戦闘態勢に置いた。
ポロシェンコ大統領は28日付で全土に戒厳令を発令する方針を表明。
発令期間は30日間となる。
ロシア外務省はウクライナに非があるとして同国を非難。
声明で、今回の事件は対ロシア制裁の一段の厳格化を目的に計画されたものだったとの見解を示し、
  「ウクライナが米国、およびEUと手を組んで追求しているアゾフ海と黒海でロシアとの紛争を引き起こす政策は、深刻な結果を招くとウクライナに対し警告する」とした。
ロシア連邦保安局(FSB)はウクライナ艦船はロシアの領海を侵犯したとし、刑事事件として捜査を始めたと表明。
ペスコフ大統領報道官は拿捕は国際法、および国内法に厳格に則った措置だったとの見解を示している。
ロシアのインタファクス通信は人権団体の話として、26日現在、24人のウクライナ人乗組員の身柄が拘束されていると報道。
砲撃で負傷した3人の乗組員の容態は深刻ではなく、病院で手当を受けているとしている。
また目撃者によると、クリミア半島のケルチ港に停泊しているウクライナの3艦船の船体に目立った損傷はない。
アゾフ海の西岸に位置するクリミア半島は現在はロシアが支配しており、東岸もロシア領となっているが、北岸はウクライナ領となっており、アゾフ海ではこれまでも緊張が高まっていた。
事件を受けロシアルーブルは対ドルで1.4%下落。
1日の下落としては11月9日以来の大きさとなっている。
ウクライナ議会の対応!
2018・11・28 AFP=時事
ウクライナ議会、戒厳令を承認 ロシアによる軍艦拿捕受け
「記事内容」
ウクライナ最高会議(議会、一院制、定数450)は26日、対ロシア国境地域に戒厳令を敷くことを承認した。
ロシア軍が25日、クリミア(Crimea)半島沖のアゾフ海(Sea of Azov)に違法に入ろうとしたとしてウクライナ軍艦3隻を拿捕(だほ)したことを受けた動き。

  【関連写真】クリミア橋上空を飛ぶロシア軍機

戒厳令の発令はペトロ・ポロシェンコ(Petro Poroshenko)大統領が要請したもので、期間は30日。
激しい議論の末、276議員の賛成で可決された。
これによりウクライナ当局は、従軍経験のある市民の動員や報道規制、集会の制限を実施する権限を得る。
ロシア軍による地上侵攻が懸念される中、ポロシェンコ大統領はウクライナ全土に戒厳令を敷くことを求めたが、議会が反対。ロシアとの国境地域に範囲が限定された。
同大統領は採決に先立ち、ロシア政府は
  「侵略の新段階に入った」と非難した。
ウクライナ軍が警戒態勢を取る一方、ロシア国営ニュース専門チャンネル
  「ロシア24(Rossiya 24)」は、拿捕したウクライナ軍艦の水兵らに対するロシア治安機関の取り調べの様子を放映した。
ウクライナ水兵の一人は映像中で
  「(クリミア半島とロシア本土を隔てる)ケルチ海峡(Kerch Strait)でウクライナ軍艦が取った行動は、挑発的な性格のものだった」と述べ、ロシア当局の主張に沿った発言をした。
米がロシアに警告!
2018・11・28 ニューヨーク時事
米大使、ウクライナ情勢でロシア警告=国連安保理で緊急会合
「記事内容」
ロシアが併合したウクライナ南部クリミア半島沖で、ロシア当局が
  「領海侵犯」があったとしてウクライナ艦船に発砲、拿捕(だほ)した問題を受け、国連安全保障理事会は26日、緊急会合を開いた。
ヘイリー米国連大使は会合で
  「ウクライナの主権領域に対する言語道断な侵害」とロシアを批判。
こうした行為は
  「米国や他国と、ロシアの関係をさらに悪くする」とロシアに警告した。
ヘイリー氏は会合での演説冒頭、26日朝にトランプ大統領やポンペオ国務長官と話したことを明らかにし、自身の演説内容は
  「米政府の最高レベルが持つ懸念を反映している」と説明。
  「米国はロシアとの関係が正常になることを歓迎するが、このような不法行為がそれを不可能にしている」と指摘。
対ロシア制裁を継続する考えも示した。
一方、ロシアのポリャンスキー国連次席大使はこれに先立ち
  「(ウクライナが)挑発を計画し、すべてロシアのせいにして、(ウクライナのポロシェンコ大統領が)架空のロシアの侵略から国を救う救世主になって支持率を上げようとしている」と主張。
緊急会合でも、クリミア半島の帰属問題は解決済みとし
  「制裁や追加制裁でわれわれの考えは変わらない」と述べた。
安保理各理事国は事件への
  「懸念」や
  「遺憾」を相次いで表明。
緊張回避へ当事者に自制を促した。
ウクライナは対ロ制裁強化を求めた。
ロシアvsウクライナ紛争勃発?
2018・11・26 Aliaksandr Kudrytski, Daryna Krasnolutska, Ilya Arkhipov ブルームバーグ
ウクライナ艦船にロシアが砲撃、クリミア半島近くの黒海-緊張高まる
「記事内容」
ウクライナは25日、ロシアが一方的に編入したウクライナ南部クリミア半島近くの黒海海域でウクライナの艦船がロシアから攻撃を受けたと非難し、両国の間で緊張が高まった。
ウクライナ海軍はフェイスブックへの投稿で、同海軍の艦船の船団がクリミア半島近くのケルチ海峡に入ろうとした後、ロシアの軍艦から砲撃を受けたと説明。
2人が負傷し、3隻が拿捕(だほ)
されたことを明らかにした。
ウクライナのポロシェンコ大統領は現地時間25日午後10時(日本時間26日午前5時)に臨時閣議を召集。
ロシアによる
  「犯罪行為」への制裁の可能性を巡り欧州連合(EU)および北大西洋条約機構(NATOと連絡を取っている。
ポロシェンコ大統領は同国外務省に対し、この事件を主要7カ国(G7国連安全保障理事会に通知するよう指示した。
ロシアは武器使用を確認も否定もしなかったが、ロシア通信(RIA)によると、ロシア連邦保安庁のクリミア局はウクライナを止めるためにあらゆる必要な措置が講じられたと表明した。
ロシア外務省のザハロワ報道官はフェイスブックへの投稿で、この事件を
  「挑発行為」とした上で、ウクライナはロシアの進攻を批判するために全てを仕組んだと批判した。
原題:Tensions Flare as Ukraine Says Russia Fired on Its Ships (1)(抜粋)
 
※事実は当事者しか分からん!